第三の男 魅惑のトラブルメーカーシリーズの番外編第九弾
ぼくは岩瀬麻希也、通称マッキー。
言っておくけど、ぼく自身はそんな通称で呼ばれるのは嫌いだ。
けれど「お客さん」が、イワセもマキヤもうまく発音できない場合は仕方ない。
「マッキー、アイスクリーム食べたい」
「インタビューはパス、マッキー、ビリヤードやるぞ」
「マツザカギュー、サケ、欲しいよ、マッキー」
そんなふうにあごで使われる便利屋、それがぼくの仕事だ。
三年前、中堅の映画配給会社に就職したときは、まさかこんな日々を送るとは思ってもみなかった。
『マッキーの接待日記』は配給会社の社員から描いた合作映画のエピソード。
表題作の『第三の男』は映画の出演俳優たちと昂也のところにやってくる話。
『黒革の日記帳』は禁断の企画かもしれない昂也の日記。
四行以上を書くのがたいへんだったもよう。
『千歳のニューイヤー日記』は、千歳とYANのおつきあいに暗雲が……。
『マッキーの秘密日記』は来日俳優の暴露話です。
魅惑のトラブルメーカーシリーズの番外編第九弾です。
『名もなき夜のために』『優しい夜のすごし方』『そっと深く眠れ』『ジェラシーの花束』
『しなやかな翼の誇り』の他に、ローディや仲間たちの視点から描いた番外編もあります。
番外編は『空も飛べるはず』『季節がきみを変える』『汚れなき月光のきみに捧げる』
『タイムスリップ』『純白な月の調べ』『オムレツよりきみが食べたい』
『京都ラプソディ』『オーストラリア・ランデブー』と続き、本作は第九弾『第三の男』です。
シリーズものですが、どこから読んでもいい内容になってます。
言っておくけど、ぼく自身はそんな通称で呼ばれるのは嫌いだ。
けれど「お客さん」が、イワセもマキヤもうまく発音できない場合は仕方ない。
「マッキー、アイスクリーム食べたい」
「インタビューはパス、マッキー、ビリヤードやるぞ」
「マツザカギュー、サケ、欲しいよ、マッキー」
そんなふうにあごで使われる便利屋、それがぼくの仕事だ。
三年前、中堅の映画配給会社に就職したときは、まさかこんな日々を送るとは思ってもみなかった。
『マッキーの接待日記』は配給会社の社員から描いた合作映画のエピソード。
表題作の『第三の男』は映画の出演俳優たちと昂也のところにやってくる話。
『黒革の日記帳』は禁断の企画かもしれない昂也の日記。
四行以上を書くのがたいへんだったもよう。
『千歳のニューイヤー日記』は、千歳とYANのおつきあいに暗雲が……。
『マッキーの秘密日記』は来日俳優の暴露話です。
魅惑のトラブルメーカーシリーズの番外編第九弾です。
『名もなき夜のために』『優しい夜のすごし方』『そっと深く眠れ』『ジェラシーの花束』
『しなやかな翼の誇り』の他に、ローディや仲間たちの視点から描いた番外編もあります。
番外編は『空も飛べるはず』『季節がきみを変える』『汚れなき月光のきみに捧げる』
『タイムスリップ』『純白な月の調べ』『オムレツよりきみが食べたい』
『京都ラプソディ』『オーストラリア・ランデブー』と続き、本作は第九弾『第三の男』です。
シリーズものですが、どこから読んでもいい内容になってます。